趣味でガーデニングをする人も多いのですが、
そうした時に気をつけておきたいのが枝や落ち葉といったものです。
いわゆるご近所トラブルにまで発展してしまうケースも多く、
注意しておきたいものだと言えるでしょう。
ガーデニングなどを趣味にしている人からすると、
枝や落ち葉がちょっと落ちたくらいでそんなと
思うかもしれませんが、こうした考えがトラブルの元になってしまいます。
ここでは枝や落ち葉がどういったご近所トラブルになるのかを調べてみましょう。
良くある枝や落ち葉のトラブルというのが、
隣家の庭に生えている木が住宅の境界を超えて、
自宅の敷地内にまで張りだしてくるというものです。
樹木の種類にもよるのですが、広葉樹の場合はどうしても
季節で落ち葉が増えてしまいますし、冬になると枝が枯れてしまう
というケースも珍しくありません。
自分の家に生えている植物ではないのに、
どうして自分が掃除をしないといけないのかと頭にきてしまう人も多く、
ご近所トラブルに陥りがちな話です。
こうしたケースでは、注意をしても対処をしないからと
相手の敷地内に入りこんだり、勝手に枝を切り落としてしまう
という人もいるようです。
しかし、勝手に切り落としてしまうと、
切った方が罰せられるようなので注意しておく必要があります。
基本的には伐採するように請求することにとどまるのですが、
最悪のケースでは弁護士を挟んでという形もありえる話です。
交渉が上手くいかず、自分で伐採したくもなりますが
相手の許可無に伐採することが出来ないことが
このトラブルの難しいところです。
自然現象など話をしたくてもできない場合のトラブルもある?
枝や落ち葉のご近所トラブルにおいては、
どうしようもないケースもあるようです。
Aさんのお宅はマンションの3階にあるのですが、
そのマンションの裏側に大きな庭つきの個人宅があるそうです。
そこに生えている立派な木があるのですが、
季節になると枯れ葉や落ち葉などが風にのって
ちょうどAさんのお宅のベランダに入ってしまいます。
ギリギリ敷地内に収まっている木のことですし、
風にのって飛んでくるという点では、その個人宅に住んでいる人には
文句のつけようがありません。
立地的な問題だとも言えるかもしれませんが、
自然に起こっていることなので、言うに言えないという状況が続いたそうです。
調べていても、こうしたケースは特に珍しい話ではないようで、
同じように困っている人が沢山いらっしゃいました。
想像をするたびにイライラとしてしまいそうな案件ですが、
言うに言えないというジレンマがまた厳しい話です。
ご近所トラブルでも比較的に枝や落ち葉というのは多い
ものなのですが、まだハッキリと相手がわかるようで
あれば対処もしやすいと割り切るほかないかもしれません。
しかし、洗車したばかりの車の上に大量の落ち葉が・・・
相手がわからないというのは、ストレスになりますので
なんとか特定して、管理会社などの第三者と通して
なんとかして下さい。
エスカレートする危険せいがありますので、
決して、直談判なんてやめて下さいね・・・